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血管運動神経の活性化2009-08-27 Thu 14:33
椎骨(背骨)の両サイドをに鍼で刺激する治療法と、その理論を紹介します。
この治療法は体の不調と血流の関係に着目したものです。 椎骨の両側には、交感神経幹が通っています。こちらにむけて鍼を刺し(その部分に当てるわけではありません・・・届きませんので)、交感神経幹を刺激することにより血管運動神経が刺激され、血行が促進されます。 これにより、循環と代謝が促進されるというのがこの治療法です。 当然と言えば当然ですが、症状や目的によって刺激する部位は変わります。 椎(骨)間が狭くなっている部分を刺激することが多いのですが、この部分が症状を起こしている部位や刺激時の反応がほぼ一致するため、狭くなっている部分だけでなく症状に応じてその臓器や器官に関係する椎間に鍼を刺すことが多いです。 各椎骨と関連する臓器・器官との関連は以下のとおりです。 頚椎: C6/C7…扁桃、咽頭、喉頭 胸椎: T1/T2…脳、顔面、頚部、あご T3…胸腺、肺 T4…心(臓)、目 T5/T6…胃 T7/8…腸 T9…肝(臓) T10…胆(のう) T11…すい(臓)、脾(臓) T12…胃 腰椎: L1…上肢(肩~腕)、鼡径部、副腎髄質 L2…腎(臓)、副腎皮質 L3/4…腸、下肢(脚) といったところです。 例えば運動神経で考えると、上肢…例えば上腕の筋肉であれば頚椎からの神経が司っているのですが血管で考えると上部腰椎。関連する部分が大きく異なります。 発見した先生に感謝しながら、活用させてもらっています。 はり・きゅう(鍼灸)・整体治療室 八王子 西八王子 高尾 往診可 ~無銘堂~ 「はり・きゅう・整体治療室 無銘堂HP」(PC版)はこちら スポンサーサイト
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2009-09-01 Tue 18:42 | | #[ 編集]
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